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社用車を減らし固定費を抑える

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不動産会社の固定費で大きな割合を占めるのは人件費、家賃、広告費がメインですが、その他に大きなのは社用車に掛かる費用ではないでしょうか?社用車は特に地方エリアだと営業マンの人数と同数近くないと日々の業務に支障がでます。

ただ仮に営業5名で社用車を5台したら購入費用で1台当たり中古車で約100万円、保険で1台月1万円、駐車場で1台1万円とまあまあの費用が掛かります。さらに営業からすると会社の車なので運転がどうしても荒くなり損傷や事故の確率は上がります。

ではこれ問題をどうしたら固定費を抑え、事故などのリスクも減らせるかです。


【社用車はお客さん乗せるときのみ】

TIPANIが提案しているやり方は社用車を営業マンの半数以下にすることです。ここであれば営業マンが5人なので2台にします。そしてこの2台はお客さんを乗せるときにしか使わないようにし、その他の業務の時は自家用車にしてもらい、車両手当を1,2万付けてガソリン代も月定額で2万までなどを決めてガソリン代請求してもいいとします。

こうすることでメリットが5つ以上あります。

1:社用車台数を削減でき初期費用を抑えられる

これは本当に大きなメリットです。社用車は成績に応じて増やす変動費で考えていきたいので平日の下見などの作業するために用意していくのは良いCF経営ではありません。固定費を低く抑え、売上に直接連動して費用が増す変動費にしておくことが売上に波の多い不動産会社を経営をする上でとても重要になります。

2:1に連動しますが駐車場のコストを減らせる

こちらも1と同じですが固定費の削減ですね。極論ですが従業員の駐車場は会社ちょっと遠い砂利の安い駐車場でいいんです。お客さんを乗せる社用車を置く場所は店舗からお客さんと一緒に歩いていくので綺麗な駐車場が好ましい。先ほども書きましたが費用が売上に直結しやすいものかしないのかをしっかり考えていきましょう。

3:自家用車使うので損傷のリスクを回避できる

このメリットも将来の隠れたリスクを大きく減らすことになります。合理的な考え方ですが将来固定費が上がって苦しいのは会社であり、社用車を損傷させた社員は既に退職している可能性があります。それっておかしいと思いませんか?
そのため社員が在籍しているときと、出る経費の時期的なタイミングは同時期にしておくことが経営する上で計算がしやすいです。

4:案内時しか使わないので走行距離が増えない

このメリットは走行距離が増えないため社用車の買い替えサイクルを伸ばすことができます。案内時だけの走行の場合は1回10キロが平均なので月に土日が10回でも1日1.5件案内しても月間150キロで、年間でも1800キロしか増えません。平日の業務で使う場合はこの10倍以上の走行距離になるので極端な話買い替えサイクルは10分の1まで減らせることになります。実際はそんな使えないでしょうがさらに中古で購入してもそんなに走行距離が伸びないので買い替え時に下取り額もそんなに悪くならないので買い替えコストも大きく削減できることになります。

5:事故も起きにくくなるので保険料が上がりにくい

事故率は走行距離による時間的確率と運転の緊張感的な心理的確率で決まるので、お客さんを乗せているときは緊張もしますし、スピードも本人しか乗ってないときでは違いますし急ブレーキもしないのでかなりの事故率削減効果はあります。


【社員にどうこれを納得させるのか】

ここまで社用車の制限を付けて自家用車で普段作業させるメリットを書きましたが、採用時から説明していれば特に問題ないですが既存のルールを変えるのはちょっと大変なことです。特に不動産屋の営業の自己主張はキツ目なので。

ただ言ってみると意外とあっさり変更させることができるはずです。

理由は営業も下見などの時に自家用車の方が音楽などを聴きながら行けるや、自家用車の方が運転しやすいからが今までやってきて反対されなかったポイントです。

もちろん車両手当も付くし、ガソリン代も損しないのであまり損をした感じにはならないのです。固定概念で社用車は会社が用意するものと思い込んでいる経営陣の方は検討してみることをおすすめします。


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